あると便利なツナ缶。いろいろな料理に使えますよね。実は今、国産のツナ缶の種類は100種類以上。
サカナの缶詰生産ランキングでも、1位ツナ、2位サバ、3位サンマと、堂々の首位。
今、どんなツナ缶があるのか?フジの深夜番組「全部揃えてみます。」で話題のツナ缶を特集していましたので、そこに出て来たものを中心にご紹介していきます。
ツナ缶のキホン3種類のツナ缶
実はツナ缶の原材料は3種類あります。
・びんながまぐろ・・・最高級です。「ホワイトミート」と呼ばれます。
・きはだまぐろ・・・最もポピュラーなものです。「ライトミート」と呼ばれます。
・かつお・・・マグロじゃなくてカツオです!実はツナ缶の3割がカツオなんです。
ツナ缶の国内最大手は、はごろもフーズです。「シーチキン」の名前で有名ですよね。「シーチキン」でその3種類を見てみましょう。
「シーチキンファンシー」 びんながまぐろを使ったホワイトミート、最高級品です。
「シーチキンL」 きはだまぐろを使ったライトミートです。ジューシーでやわらかです。
「シーチキンマイルド」 かつおを使っています。まぐろに比べて鉄分などが多いです。
油まで美味しい!おすすめ最高級ツナ缶
最高級のツナ缶は油まで絶品。値段は高いですが、おすすめの逸品を紹介します。
「オーシャンプリンセス鮪とろ」1000円
なんと、一缶1000円です!脂ののったトロの部分だけを使った最高級品です。10月に発売されたばかりの最新ツナ缶です。まだメーカーのホームページにも掲載されていませんね。
(出典:モンマルシェ)
発売元のモンマルシェでは「究極のツナ」と銘打って、「オーシャンプリンセスホワイトツナ」シリーズというツナ缶を各種出しています。オリーブ油、綿実油、水煮と3種類あります。ネットからも購入できます。
(出典:由比缶詰所)
次は油までこだわり抜いたツナ缶の逸品です。静岡県清水市の「由比缶詰所」が作るツナ缶です。昭和23年から「ホワイトシップ」というブランドを守り抜いています。半年熟成させたこだわりのツナ缶です。
「特撰まぐろ綿実油漬ファンシー」162円
「特撰まぐろオリーブ油漬フレーク」227円
ここのツナ缶はとても有名ですね。私も日頃愛用しています。番組でも言っていましたが、この油で野菜炒めをするとたいへん風味のよい仕上がりになります。私はツナのパスタを作る時はこのオリーブ油タイプを使っています。
ツナ缶が進化?ちょっと変わった味のツナ缶
「ツナとタイカレー グリーン」108円
「ツナとタイカレー レッド」108円
ツナ缶の常識を変えたと言われる革命的な味です。なんと本場タイの人が作っているんです!本格的な味が話題を呼んで、大ヒット中です。値段も100円台ということでコストパフォーマンスもいいですね。
「めんツナかんかん」320円
なんと、ツナを明太子のエキスに漬けています!発売から1年経たないうちに100万個以上を売り上げている、今一番話題のツナ缶です。番組はご飯の上に、そのままドンと乗せて食べていました。なかなか美味しそうです。
番組では最後にこんなツナ缶も紹介。
(出典:マルハニチロ)
「油そのままツナフレークM まぐろ油漬オリーブオイル仕立て」194円
「記憶をサポートする」というキャッチフレーズが目を引きます。記憶に関連する働きがあるDHAを豊富に含んでいるからですね。1缶でDHA 880mgを摂取することができるとのことです。マルハニチロから発売です。
基本のものから最高級まで、いろいろツナ缶がありますね。便利なツナ缶。いつも常備しておきたいものです。