http://music-book.jp/video/news/column/128802
お店はまだまだ軌道に乗りませんが、すみれたちは希望にあふれています。あちこちに光が射し始めてきた「べっぴんさん」第7週の小ネタ・トリビアを集めました。
路上の花売り娘と靴磨き少年にも売上げが!
今日の涙腺決壊その1。靴磨きの少年と花売りの少女に売上げがあったこと。 #べっぴんさん pic.twitter.com/QxhLZaSb7e
— Mahala (@mahalacafe) 2016年11月15日
すみれの店がある道の隅でささやかに花を並べて売る少女。闇市で靴磨きをする少年。戦後直後の哀しいシーンですが、子供たちにも売上げがあって、少しづつ希望が見えてきているようにも見えます。
この子供たちは戦争孤児だと思いますが、この当時、戦争孤児は12万人を越えていました。ほとんどは親戚などに引き取られましたが、7千人ほどは浮浪児となって街を彷徨ったようです。
変な仮面で子供たちは泣いていなかった!?
いや、泣いてませんけどw#べっぴんさん pic.twitter.com/hLD66MLh9T
— 岸和田おやじ (@kishiwada_oyaji) 2016年11月14日
新店舗に移ったすみれたち。その場所は以前、輸入雑貨を扱うお店だったようです。お店のあちこちには残された雑貨類が。その中に、不思議な顔をした仮面がありました。それに驚いて泣き出す子供達。「うわーん」という泣き声も聞こえましたが、よく見ると、泣いている子供はいません。みんなケロっとしていますね。どうやら、泣き声だけを画面に重ねただけだったようです。まあ子供達を無理矢理泣かすわけにもいきませんから、しょうがないですね。
栄輔がすみれに赤い糸を渡そうとしていた!
明美さんがまた、空気読むんだよねえ・・・。#べっぴんさん pic.twitter.com/RP4LrHNwLV
— ギズム_ネコガミ (@gismnekogami) 2016年11月14日
すみれにぞっこんの栄輔。この日もキアリスにやってきました。おみやげに持ってきたのは、裁縫用の赤い糸。赤い糸といえば、「運命の赤い糸」という言葉を思い出しますね。栄輔はすみれに赤い糸を渡して、二人の結びつきを強くしようとしていたのでしょうか。しかし、隣にいた明美がすかさず手を出して、赤い糸をもらってしまいます。明美の空気を読む能力すごいですね。
すみれたちは、あさやさんに家賃を払っていなかった!?
べっぴんさん37。「家賃は?」←よくぞ明美聞いてくれたと思ったけどそこから話が発展しないお嬢様トリオ。やはりあさださんへも場所代払ってないんだろうな。 pic.twitter.com/8h7xyLqnp5
— にじこ (@nijiko_dx) 2016年11月14日
あさやさんのお店を間借りしていたすみれたち。新店舗に移るかどうか相談する中で、新たにかかる家賃のことを明美は心配します。え!?ということは、今まであさやさんには家賃を払っていなかったんですかね?人の良いあさやさんのことなので、特に請求することもなかったかもしれませんけど・・・。明美は依然としてあさやさんの二階に寝泊まりしていますが、ひょっとして二階の家賃も払っていないんでしょうかね。ちょっと気になります。
坂東営業部のモデルになった「佐々木営業部」のビルは現存している
#べっぴんさん 坂東営業部のモデルになった大阪佐々木営業部の旧本社ビル(設計 清水組 1935年竣工)は今も当時の姿のまま大阪安土町にハウザー堺筋本町駅前ビルとして現存します。気になる方は是非チェックを。 pic.twitter.com/MbsKPwRkrT
— 藻田 (@modarch_) 2016年11月18日
潔とゆりは坂東営業部を再興しようと奔走しています。闇市での商売から足を洗って、再起を果たそうとしています。坂東営業部のモデルは「大阪佐々木営業部」です。本社がかつて入っていたビルは、今でも大阪の堺筋本町に近い、安土町に現存しています。現在のビルの名称は「ハウザー堺筋本町駅前ビル」です。戦前のビルが今でも現役なのは嬉しいですね。下記のサイトで、内部の様子もわかります。中はきれいにリニューアルされているようです。
子役を演じる子供たちは三人とも「テアトルアカデミー」所属だった
三人とも福くんとかと同じ、テアトルアカデミーなのね。#べっぴんさん pic.twitter.com/FN0kx0V8tN
— 悪鬼-AKI-@12/24ももクリ (@metalnofu) 2016年11月16日
すみれ、良子、君枝の子供たち。みんなかわいい子たちですね。この子供たち、三人とも「テアトル・アカデミー」という事務所の所属でした。テアトル・アカデミーは、老舗のタレント事務所ですね。鈴木福くんや谷花音ちゃんなど、子役の人材も豊富で有名です。0歳の赤ちゃんからタレント登録されていてすごいですね。
さくらの「わんわんわんわん」はちゃんとセリフとして載っていた!?
字幕付いてたって事は台本に書いてあったんか?>さくら#べっぴんさんpic.twitter.com/k4pUGFp6d2
— かずき@\10/3~ごち再放送/ (@kazukishafuku86) 2016年11月19日
すみれの子供さくらちゃん。服を着替える時、すみれに甘えるように「わんわんわんわん」と叫びます。犬のマネをしてるのでしょうか、かわいいですね。この「わんわんわんわん」、字幕でもきちんと表示されていました。もしかするとアドリブではなくて、きちんとしたセリフだったのでしょうか。いずれにせよ、さくらちゃんのかわいさ爆発のシーンでした。
紀夫は、すみれに再会する時、二度ゴケしていた!
#べっぴんさん 意外と坂がきつくて、二度ゴケする紀夫君(笑)。 pic.twitter.com/N9yHsi5gb3
— satosi_s (@satosis) 2016年11月19日
ついに復員した紀夫。これですみれも安心ですね。神戸を望む丘の上で、紀夫と再会するすみれ。丘にはちゃんとした道もないので、登ってくるのも一苦労。演技かマジかわかりませんが、よく見ると二度つまづいています。紀夫の天然さが現れていて良いシーンですね。それにしても、すみれの家に帰るには、この道なき丘を登ってくるほかないのでしょうか?昔は確か洋館が建ち並ぶ石畳の坂道を行き来してましたよね?
店舗名「キアリス」は、君枝・明美・良子・すみれの頭文字を取って付けられている
べっぴんさん42。「ファミリア」に対応する劇中での店名がまさかの「たのきん」「KAT-TUN」「キスマイ」方式で名付けられた件 pic.twitter.com/D6tHneKbgU
— にじこ (@nijiko_dx) 2016年11月18日
「キアリス」は4人の名前の頭文字を取って付けられましたが、この命名法、他にも見かける方法ですね。
しかしこれ、順番を変えると「スキアリ」とかになってしまって洒落になりませんね。モデルとなった「ファミリア」より、語感がきついという意見もあります。
「キアリス」という店名を最初から考えていて、4人の役名を決めたのか、それとも逆なのか、真相を知りたいところです。
紀夫も復員してきて、さらに希望に向かって歩くすみれたち。キアリスのこれからも気になりますね。また次回です。
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